SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ
令和7年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問19
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア可変長サブネットマスクに対応している。
- イリンクグ状態のデータベースを使用している。
- ウルーティング情報の更新にマルチキャストを使用している。
- エルーティング情報の更新を3秒ごとに行う。
解き方のヒントを見る
ルーターたちが「道案内(ルーティング)」を決めるときの2大方法!
ルーター間で経路情報をやり取りするプロトコルの問題だよ。RIPは「何台のルーター(ホップ数)をまたぐか」で決めるシンプルな方法。OSPFは「ネットワーク全体の地図(トポロジ)」をみんなで共有し、回線の速さなどを加味して最適な道を見つける賢い方法(リンクステート型)だよ。
この問題で問われていること
RIPとOSPFの大きな違いは、経路の選び方のベース。OSPF固有のキーワードとして「リンクステート」「SPF(最短経路優先)アルゴリズム」などを連想できるようにしよう。
RIP-2 と OSPF の違い
RIP-2 は距離ベクトル型で hop 数中心、OSPF はリンクステートデータベースを使って SPF 計算を行う。VLSM 対応やマルチキャスト利用は片方だけの特徴とは限らない。
RIP-2 -> 距離ベクトル OSPF -> リンクステートDB + SPF
確認ポイント
- VLSM やマルチキャストは片方だけの専売特許かを疑う。
- OSPF なら LSDB と SPF 計算を連想する。
- 更新周期のような細かい数値より、経路情報の持ち方に注目する。
正解と解説を見る
正解
イ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。RIPバージョン1は、住所をざっくり町名までしか見ない古い配達ルールみたいなもので、細かく区切った可変長サブネットマスク(VLSM)の情報を運べないんだ。VLSMに対応するのはRIPv2などだよ。
選択肢イ(正解)
これは不正解だよ。RIPはリンク状態データベースを使う方式ではなく、目的地まで何台のルータを通るかという『道案内の歩数』で判断する距離ベクトル型だよ。町全体の詳細地図を持つOSPFとは考え方が違うんだ。
選択肢ウ
これは不正解だよ。RIPバージョン1の更新はマルチキャストではなくブロードキャストで送るよ。つまり、必要な人だけに回覧するのではなく、近所全員のポストにお知らせを入れるような送り方なんだ。
選択肢エ
これは不正解だよ。RIPのルーティング情報の定期更新は基本的に30秒ごとだよ。3秒ごとだと、近所の掲示板を頻繁に貼り替えすぎる感じで、RIPの標準的な動きとは違うんだ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和7年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問19(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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