SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和7年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問10

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

109Mビットンノ秒のLANと1Gビットノ秒のLANがある。ヘッダーを含めて1、 250バイトのパケットをN 個送信するときに、 1996Mビットノ秒のLANの送信時問が1Gビットン秒のLANより9ミリ秒多く掛かった。N は幾らか。ここで、 いずれのLANにおいても、 パケットの送信問隔 (パケットの送信が完了してから次のパケットを送信開始するまでの時問) は1ミリ秒であり、 パケット送信問隔も送信時問に含める。

選択肢

  1. ア
    19
  2. イ
    89
  3. ウ
    199
  4. エ
    809
解き方のヒントを見る

午前I 問10:パケットを送る時間と待ち時間をまとめて比べよう

この問題は、荷物を1個ずつ送る宅配便みたいに考えると分かりやすいよ。1個のパケットを送る時間だけでなく、次のパケットを送るまでの待ち時間も合計に入れて、全体の送信時間を式にしよう。その式から条件に合うパケット数 N を求めると、答えは 199 になるよ。

この問題で問われていること

ポイントは、回線速度が違うから送信時間も違う、で終わらせないことだよ。パケットサイズから出る送信時間に加えて、送信間隔という待ち時間も忘れずに含めて、総送信時間として比べられるかがカギだよ。

LAN 送信時間計算

送信時間差 = パケット本体送信時間差 × N で求める。

1,250B = 10,000bit\n100Mbpsとの差\n-> N=199

確認ポイント

  • 送信間隔は両方同じなので差分計算で相殺される。
  • 1 パケットのビット数変換を先に行う。
  • 199 を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

ウ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

19個だと少なすぎるよ。1個のパケットは1,250バイト=10,000ビットで、100MのLANと1GのLANでは1個送るたびに0.09ミリ秒だけ差が出るんだ。19個なら差は1.71ミリ秒で、問題の9ミリ秒には届かないよ。水道の蛇口の太さが違っても、19杯ぶんでは差がまだ小さいイメージだね。

選択肢イ

89個は惜しいけれど違うよ。1個当たりの差は0.09ミリ秒なので、89個だと差は約8.01ミリ秒。問題の9ミリ秒には少し足りないんだ。1個ずつの小さな差を積み上げる問題なので、最後は 9 ÷ 0.09 = 100 個と計算しよう。

選択肢ウ(正解)

199個も多すぎるよ。1個当たり0.09ミリ秒の差だから、199個では約17.91ミリ秒の差になるんだ。9ミリ秒よりかなり大きいので、正しい個数ではないよ。レジの待ち時間差を、実際より倍くらい長く見積もっている感じだね。

選択肢エ

809個だと多すぎるよ。1個当たりの差は0.09ミリ秒なので、809個なら差は約72.81ミリ秒になってしまうんだ。問題では9ミリ秒多く掛かっただけだから、荷物を運ぶ回数を数えすぎている状態だよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和7年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問10(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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