SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和5年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問11
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア宛先IPアドレス、 宛先MACアドレス、 宛先ポート番号
- イ宛先IPアドレス、 宛先ポート番号、 宛先MACアドレス
- ウ宛先MACアドレス、 宛先IPアドレス、 宛先ポート番号
- エ宛先MACアドレス、 宛先ポート番号、 宛先IPアドレス
解き方のヒントを見る
午前I 問11:移動中でも通信が切れない基地局のバトンタッチ
スマホで通話や通信をしながら移動していると、近くの基地局がどんどん変わるよね。このとき、通信を切らずに接続先の基地局をスムーズに切り替える仕組みがハンドオーバーだよ。駅伝で走者が止まらずにたすきを渡すイメージで押さえよう。
この問題で問われていること
ポイントは、ハンドオーバー・ローミング・テザリングの違いを見分けることだよ。ハンドオーバーは同じ通信中に基地局を切り替えること、ローミングは契約外の通信事業者のネットワークを使うこと、テザリングはスマホをWi-Fiルータのようにして他の端末をネットにつなぐこと、と整理しよう。
Handover
switch serving base station while maintaining session
maintain connection\nchange base station
確認ポイント
- テザリングは他機器への通信共有です。
- ローミングは他網利用の概念です。
- 接続維持しながら切り替える。
正解と解説を見る
正解
イ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
不正解だよ。宛先IPアドレスが宛先MACアドレスより先に来る並びになっているけど、イーサネットフレームの外側にある宛先情報はMACアドレスなんだ。宅配便で、外箱にまず近所で使う配送先ラベルが貼られていて、その中にIPアドレスやポート番号の情報が入っている、と考えよう。
選択肢イ(正解)
不正解だよ。宛先IPアドレスやポート番号は、封筒でいうと中に入っている手紙側の情報で、イーサネットフレームの表に最初に出てくるのは宛先MACアドレスなんだ。まず近所のどの家のポストに入れるか、つまりMACアドレスを見せる必要があるよ。
選択肢ウ
正解だよ。イーサネットフレームでは、まず近所で届ける相手を示す宛先MACアドレス、次にネットワーク上の最終目的地を示す宛先IPアドレス、最後にアプリの窓口を示す宛先ポート番号の順に出てくるんだ。配達でいうと「家のポスト」「住所」「部屋・窓口」の順に外側から包まれているイメージだよ。
選択肢エ
不正解だよ。最初の宛先MACアドレスは合っているけど、その次に宛先ポート番号が来るのが違うんだ。ポート番号は建物に着いた後の「何番窓口に渡すか」みたいな情報で、IPアドレスより内側、つまり後ろの方に入っているよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和5年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問11(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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