SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和5年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問2

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

図のように16ビットのデータを4X4の正方形状に並べ、 行と列にパリティビットを付加することによって何ビットまでの誤りを訂正できるか。ここで、 図の網掛け部分はパリティビットを表す。

選択肢

  1. ア
    1
  2. イ
    2
  3. ウ
    3
  4. エ
    4 = 放
解き方のヒントを見る

午前I 問02:行と列のチェックで1ビット誤りを直す問題だよ

表のマス目で1か所だけ間違っているなら、間違いが出ている行と列をそれぞれ見つければ、その交点が犯人だと分かるよ。だから、そのビットをひっくり返せば正しい値に訂正できるんだ。

この問題で問われていること

ここでは「誤りを見つけられるビット数」と「実際に直せるビット数」は別物だと区別できるかがポイントだよ。見つけられても、場所を1つに絞れなければ直せないことに注意しよう。

2D Parity

wrong row and wrong column intersect at the flipped bit

detect row error\ndetect column error\nintersection = error bit

確認ポイント

  • 複数ビット誤りは一般に訂正できない。
  • 行列の交点で誤り位置を特定する。
  • 訂正可能なのは 1 ビットです。
正解と解説を見る

正解

ア

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア(正解)

これは正解だよ。行ごとのチェックと列ごとのチェックを付けておくと、1ビットだけ間違ったときに「この行が変」「この列が変」と分かって、その交差点を直せるんだ。住所でいうと「3丁目の、5番地」と2方向から場所を特定する感じだよ。

選択肢イ

2ビットは検出できる場合があっても、訂正まではできないよ。変な行や列が複数出てしまって、「この組合せかも?あっちの組合せかも?」となるんだ。地図で候補地が2か所以上出て、どちらが本当の現場か決められない感じだね。

選択肢ウ

3ビットは直せないよ。間違いが3か所あると、行と列のチェック結果がごちゃごちゃになって、どこを直せばよいか一意に決められないんだ。泥棒が3人同時に別々の窓から入ったら、足跡だけで全員の侵入口を正確に戻すのは難しい、というイメージだよ。

選択肢エ

4ビットはもちろん訂正できないよ。誤りが多すぎると、行と列のパリティだけでは手掛かりが足りないんだ。チェック係が『この列も怪しい、この行も怪しい』とたくさん言っているだけで、正しい元の形には戻せないよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和5年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問2(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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