SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ
令和4年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問19
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア端末数が250台程度までの比較的小規模なネットワークのホストアドレスを割り振る。
- イ端末数が65、 900台程度の中規模なネットワークのホストアドレスを割り振る。
- ウプライベートアドレスを割り振る。
- エマルチキャストアドレスを割り振る。
解き方のヒントを見る
クラスDアドレスは“みんなに一斉連絡”するための特別枠だよ
クラスDのIPアドレスは、普通のPCやサーバに割り当てる住所ではなく、マルチキャスト用に予約された特別な住所だよ。たとえるなら、1人の家に手紙を送る住所ではなく、グループ全員に同じ連絡を一斉配信するための宛先みたいなものだよ。
この問題で問われていること
この問題では、クラスDがホストに割り当てる通常のIPアドレスでも、社内LANなどで使うプライベートアドレスでもなく、複数の相手へ同時に届けるマルチキャスト用のアドレスだと見分けられるかを確認しよう。
クラス D の用途
224.0.0.0/4 は単一ホスト用ではなく、グループ宛て通信のための範囲です。
クラス D\n-> マルチキャスト
確認ポイント
- 小規模 / 中規模ネットワークのホスト割当て用ではありません。
- プライベートアドレス範囲でもない。
- マルチキャストアドレスを選ぶ。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。端末250台くらいの小さめネットワークに1台ずつ住所を配る話は、昔の分類でいうクラスCのイメージなんだ。クラスDは、家ごとに住所を配る係ではなく、特定グループへの一斉連絡用の宛先だから、この説明とは違うよ。
選択肢イ
これは不正解だよ。端末数が約65,000台の中規模ネットワークにホストアドレスを配る話は、昔の分類でいうクラスBのイメージなんだ。クラスDは端末1台1台に住所を配るものではなく、グループ宛ての放送チャンネルみたいなものだよ。
選択肢ウ
これは不正解だよ。プライベートアドレスは、会社や家の中だけで使う内線番号みたいなIPアドレスのことだよ。クラスDは内線番号を配る仕組みではなく、特定グループにまとめて届けるマルチキャスト用なので、この説明は違うよ。
選択肢エ(正解)
これは正解だよ。クラスDのIPアドレスはマルチキャスト用で、特定のグループにまとめてデータを送るための宛先なんだ。たとえると、全員に校内放送するのではなく、サッカー部だけに連絡網で一斉送信する感じだよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和4年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問19(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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