SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和4年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問9
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アチェックポイントシステム障害発生1 i 時問テ
- イーーーーーーーーーーーーーーーー-
- ウH 開始T1コミット! 1ォーーーーーヶ11開始 ! T2 H
- エーーイっ H ! 開始T3
解き方のヒントを見る
午前I 問09
前進復帰(ロールフォワード)は、ざっくり言うと「ちゃんと会計は済んでいるのに、まだ帳簿に書き写せていなかった分を、控えのメモからもう一度書き直す」処理だよ。つまり、障害が起きる前にコミット済みだけど、ディスクへの反映が終わっていない更新をログから再適用するんだ。一方、まだコミットしていない処理は「確定前の作業」なので、なかったことにするロールバックの対象になるよ。タイムチャートでは、トランザクションの開始、コミット、障害発生、チェックポイントの位置関係を順番に見て判断しよう。
この問題で問われていること
この問題では、ロールフォワードするものとロールバックするものを、時間の流れに沿ってきちんと見分けられるかがポイントだよ。コミット済みなら復元して反映、未コミットなら取り消し、と考えると整理しやすいよ。
Which Transactions Need Roll-Forward
roll-forward applies to transactions that committed after the checkpoint but whose effects may not yet be on disk at failure time; uncommitted ones are rollback targets
check checkpoint timing\nfind committed transactions\nexclude uncommitted ones\nreplay only committed updates
確認ポイント
- コミット済みかを最初に見る。
- 未コミットは除外する。
- 時系列で判断する。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
T1は不正解だよ。チェックポイントより前にコミット済みなので、復旧時にはもう保存済みの状態に入っているんだ。たとえると、停電前にレジ締めまで終わって帳簿に書き込み済みの売上みたいなもの。わざわざロールフォワードで再現する対象ではないよ。
選択肢イ
T2とT3は不正解だよ。障害発生時点でまだ作業途中のトランザクションなので、『最後まで終わった処理』として復元してはいけないんだ。たとえると、申込書を書きかけのまま窓口が閉まった状態。未完成だから、続きとして確定するのではなく取り消す側になるよ。
選択肢ウ(正解)
T4とT5が正解だよ。どちらもチェックポイント後にコミット済みなので、障害で消えたとしてもログを見ながら『確定済みの作業』としてもう一度反映できるんだ。たとえると、停電前に会計は完了してレシートも残っている売上を、あとから帳簿に書き戻すイメージだよ。
選択肢エ
T5だけでは不正解だよ。T5はチェックポイント後にコミット済みなのでロールフォワード対象だけど、同じ条件を満たすT4もあるんだ。たとえると、停電後に帳簿へ書き戻すべきレシートが2枚あるのに、1枚だけ拾っている状態だよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和4年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問9(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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