SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和3年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問16

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

UMLにおける振る舞い図の説明のうち、 アクティビティ図のものはどれか、

選択肢

  1. ア
    ある振る舞いから次の振る舞いへの制御の流れを表現する。
  2. イ
    オブジェクト問の相互作用を時系列で表現する。
  3. ウ
    システムが人外部に提供する機能と、 それを利用する者や外部システムとの関係を表現する。
  4. エ
    ーーつのオプジェクトの状態がイベントの発生や時問の経包とともにどのように変化するかを表現する。
解き方のヒントを見る

午前I 問16:アクティビティ図は“作業の流れ図”だよ

アクティビティ図は、処理がどんな順番で進むか、どこで分かれるか、同時に進む作業があるか、最後にどう合流するかを表す UML の図だよ。料理の手順書みたいに、「次に何をする?」「条件によってどっちへ進む?」を見える化するイメージで押さえよう。

この問題で問われていること

この問題では、アクティビティ図をほかの UML 図と区別できるかがポイントだよ。シーケンス図は“やり取りの順番”、ユースケース図は“利用者と機能の関係”、状態マシン図は“状態の変化”を見る図。アクティビティ図は“処理や作業の流れ”を見る図だと整理しよう。

UML Activity Diagram

activity diagram models control flow between actions

control flow\nactions\nbranching

確認ポイント

  • 時系列相互作用はシーケンス図です。
  • 機能と利用者の関係はユースケース図です。
  • 状態変化は状態マシン図です。
正解と解説を見る

正解

ア

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア(正解)

これが正解だよ。アクティビティ図は、料理のレシピや仕事の手順書みたいに『次に何をするか』『分岐したらどっちへ進むか』という制御の流れを表す図なんだ。フローチャートのUML版と考えると直感的に分かりやすいよ。

選択肢イ

これはシーケンス図の説明だから不正解だよ。たとえば受付、倉庫、会計が『まず受付が依頼して、次に倉庫が返事して…』とメッセージをやり取りする順番を見る図なんだ。アクティビティ図は、誰が何を送ったかよりも、処理そのものの流れを見るよ。

選択肢ウ

これはユースケース図の説明だから不正解だよ。たとえば『お店の窓口で、お客さんが何を頼めるか』を一覧にする感じで、システムの機能と利用者の関係を見る図なんだ。アクティビティ図のように、作業がどんな順番で流れるかを見る図ではないよ。

選択肢エ

これは状態遷移図の説明だから不正解だよ。たとえば信号機が『青→黄→赤』と変わるように、1つのものの状態がイベントや時間でどう変わるかを見る図なんだ。作業手順の流れ全体を見るアクティビティ図とは視点が違うよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和3年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問16(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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