SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ
令和2年度10月 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問11
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア項番責務
- イプリケーションソフトウェアに対して、 データ利用時のアクセス制御と暗号化の設定を行う。
- ウプリケーションソフトウェアに対して、 セキュアプログラミングとソース
- エコードの脆弱性診断を行う。
解き方のヒントを見る
午前II 問11:クラウドでは誰がどこまで面倒を見るの?
この表では、利用者であるクラウドサービスカスタマが、アプリの設定やセキュアプログラミングを担当しているよ。一方で、DBMS・OS・ハードウェアはクラウドサービスプロバイダが管理している。これは、例えるなら「キッチンや調理器具はお店が用意してくれて、料理の味付けや作り方は自分で工夫する」ような形で、PaaSの責任分界に当たるよ。
この問題で問われていること
この問題では、SaaS・PaaS・IaaS・HaaSで、利用者と事業者がそれぞれ何を管理するのかを正しく見分けられるかがポイントだよ。どこまでお任せで、どこから自分で管理するのかを整理して考えよう。
PaaS の責任分界
アプリの中身は利用者側、基盤ミドルウェア以下は提供者側という分担は PaaS の典型です。
利用者: アプリ設定・開発\n提供者: DBMS / OS / ハードウェア\n-> PaaS
確認ポイント
- SaaS ならアプリ開発責任は通常利用者側にない。
- IaaS なら DBMS や OS の管理が利用者側へ寄る。
- PaaS を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
不正解だよ。JISのクラウドサービス区分として問われる代表はSaaS・PaaS・IaaSで、HaaSはこの責任分担を表す正しい選択肢ではないよ。たとえるなら、試験で聞かれているメニュー表に載っていない料理名を選んでしまっている感じだね。
選択肢イ
不正解だよ。IaaSはサーバやOSに近い部分を借りる形なので、OSやDBMSの設定・修正も利用者側の責任になりやすいんだ。この問題ではDBMSやOSは事業者側の責務になっているから、IaaSよりPaaSに近いよ。部屋だけ借りて内装や設備管理も自分でやる賃貸とは違う、というイメージだね。
選択肢ウ(正解)
正解だよ。利用者がアプリを作って管理し、DBMS・OS・ハードウェアはクラウド事業者が面倒を見る形なのでPaaSだね。たとえるなら、料理人がレシピと調理は自分でやるけど、キッチン設備やガス・水道の管理は店側がやってくれる貸しキッチンみたいなものだよ。
選択肢エ
不正解だよ。SaaSは完成済みのアプリをそのまま使う形だから、利用者がソースコードを書いたり脆弱性診断したりする責務は基本的にないんだ。たとえるなら、完成した弁当を買うのに、自分で厨房のレシピや包丁の管理まではしないよね。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和2年度10月 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問11(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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