SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和2年度10月 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問23
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アEVA
- イIRR
- ウNPV
- エROI
解き方のヒントを見る
午前I 問23:ROIは「投資したお金がどれだけ働いてくれたか」を見る指標だよ
ROI(Return On Investment)は、投資した金額に対してどれだけ利益が出たかを割合で表す指標だよ。たとえば、10万円かけて3万円もうかったなら、「この投資はどれくらい効率よく利益を生んだかな?」を見るイメージだね。
この問題で問われていること
この問題では、ROI・IRR・NPV・EVAの違いを見分けられるかがポイントだよ。ROIは投資に対する利益率、IRRは投資の利回り、NPVは将来のお金の価値を現在価値に直して判断する指標、EVAは企業が資本コストを上回る価値を生み出したかを見る指標、と整理しよう。
Return on Investment
ROI = profit / investment
numerator = profit\ndenominator = investment
確認ポイント
- IRR は割引率で評価する。
- NPV は現在価値差額です。
- 分子が利益、分母が投資額なら ROI。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
EVAは不正解だよ。これは『会社が資本コストを差し引いて、本当に価値を増やせたか』を見る指標なんだ。たとえるなら、売上から材料費だけでなく、場所代や借りたお金のコストまで引いて、手元にちゃんと価値が残ったかを見る感じ。利益額÷投資額の単純な割合ではないよ。
選択肢イ
IRRは不正解だよ。これは『この投資、年利何%くらいで回っている感じ?』を見る考え方で、将来のお金の流れをもとに利回りを探すものなんだ。財布に入れたお金に対して、利益を単純に割り算する『利益額÷投資額』ではないよ。
選択肢ウ
NPVは不正解だよ。これは『将来もらえるお金を、今の価値に直したら結局いくら得?』を見るものだよ。たとえば、来年もらう1万円は今の1万円とは少し価値が違うよね、という考え方。問題のように利益額を投資額で割る指標ではないんだ。
選択肢エ(正解)
ROIが正解だよ。これは『使ったお金に対して、どれだけもうかったか』を見る指標で、まさに利益額を上、投資額を下にして割る考え方なんだ。たとえば100万円かけて20万円もうかったなら、20万円÷100万円で投資の効率を見る、という感じだよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和2年度10月 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問23(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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