SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和2年度10月 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問16

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

UMLのアクティビティ図の特徴はどれか。

選択肢

  1. ア
    多くの並行処理を含むシステムの、 オプジェクトの振る舞いが記述できる。
  2. イ
    オプジェクト群がどのようにコラボレーションを行うか記述できる。
  3. ウ
    クラスの仕様と、 クラスの問の静的な関係が記述できる。 エシステムのコンポーネント問の物理的な関係が記述できる。
  4. エ
    ーg 一
解き方のヒントを見る

午前I 問16:処理の流れを見える化するアクティビティ図

アクティビティ図は、仕事の手順書や料理のレシピみたいに「次に何をするか」「どこで分かれるか」「同時に進む作業はどれか」を図で表す UML の図だよ。処理の順番や条件分岐、並行処理を整理して見せたいときに向いているんだ。

この問題で問われていること

この問題では、アクティビティ図が「処理の流れ」を表す図だと分かるかがポイントだよ。登場人物同士のやり取りを見るコラボレーション図、データや部品の構造を見るクラス図、機器や配置を見る物理配置図とは役割が違うので、何を表したい図なのかで見分けよう。

Activity Diagram

activity diagrams can express control flow including concurrency

behavior\nparallel flow

確認ポイント

  • クラス間静的関係ではありません。
  • 物理構成図でもない。
  • 並行処理の振る舞い表現を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

ア

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア(正解)

正解だよ。アクティビティ図は、作業の流れを描く図で、料理の手順表みたいに「切る→炒める→盛り付ける」や、「ご飯を炊く間に味噌汁も作る」みたいな並行作業も表せるんだ。だから、多くの並行処理を含むオブジェクトの振る舞いを記述できる、という説明は合っているよ。

選択肢イ

不正解だよ。オブジェクト群がどう協力してやり取りするかを表すのは、アクティビティ図ではなくコミュニケーション図だよ。たとえるなら、アクティビティ図は「文化祭の準備手順」、コミュニケーション図は「誰が誰に連絡して作業するかの連絡網」みたいなものなんだ。

選択肢ウ

不正解だよ。クラスの仕様やクラス同士の静的な関係を表すのは、アクティビティ図ではなくクラス図だよ。たとえるなら、アクティビティ図が「仕事の手順表」なのに対して、クラス図は「社員名簿と部署の関係図」みたいなもの。流れではなく、もの同士の関係を見る図なんだ。

選択肢エ

不正解だよ。公式のエは、システムのコンポーネント間の物理的な関係を表す内容で、これはアクティビティ図ではなくコンポーネント図の説明だよ。たとえるなら、アクティビティ図は「荷物をどう運ぶかの手順」、コンポーネント図は「倉庫・トラック・窓口がどうつながっているかの配置図」だね。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和2年度10月 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問16(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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