SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和2年度10月 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問9

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

UMLを用いて表した図のデータモデルから、 “部品" 表、 “納入” 表及び “メーカ" 表を関係データベース上に定義するときの解釈のうち、 適切なものはどれか。

選択肢

  1. ア
    部品納入メーカ部品番号 |! _ ※*納入日 | _ ユリメーカ番号
  2. イ
    部品名数量メーカ名
  3. ウ
    同一の部品を同一のメーカから複数回納入することは許されない。
  4. エ
    “納入” 表に外部キーは必要ない。
解き方のヒントを見る

多対多の関係では、間に入る表のキーに注目しよう

同じ部品を同じメーカが、別の日に何度も納入することがあるよね。だから「部品番号+メーカ番号」だけでは1件に決めきれず、納入日なども合わせた複合キーになるんだ。ただし、そのキーの中には「部品番号とメーカ番号の組」が含まれる、と考えよう。

この問題で問われていること

部品とメーカのような多対多の関係を中間表にしたとき、どの項目を組み合わせれば1件を正しく特定できるかを理解できるかがポイントだよ。

Associative Entity Key

delivery table for many-to-many relation typically uses composite key including foreign keys

part no + maker no + date ...

確認ポイント

  • 中間表に外部キーが不要というのは誤りです。
  • 同一組合せで複数納入があり得る。
  • 複合キーの一部として捉える。
正解と解説を見る

正解

ウ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これは選択肢というより表の関係を示した図に近いけれど、ポイントは納入表が部品番号とメーカ番号を持って、部品表・メーカ表を参照することだよ。お店の注文票に商品番号と仕入先番号を書くように、番号で相手をたどれる形にするのが大事なんだ。

選択肢イ

これは間違いだよ。部品名やメーカ名は同じ名前があり得るし、数量は納入の中身を表すだけで、相手を確実に指す合鍵にはならないんだ。表同士を正しくつなぐなら、名前ではなく部品番号やメーカ番号のような番号を使おう。

選択肢ウ(正解)

これは間違いだよ。同じ部品を同じメーカから何度も納入することは普通にあり得るよね。例えば同じ店から同じコピー用紙を月曜にも金曜にも買うようなものだから、納入日などを含めれば別々の納入として記録できるんだ。

選択肢エ

これは間違いだよ。納入表は、部品表とメーカ表をつなぐ受付票みたいなものなんだ。受付票に「どの部品を」「どのメーカから」入れたかを書くために、部品番号やメーカ番号を外部キーとして持つ必要があるよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和2年度10月 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問9(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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