SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和2年度10月 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問7

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

SRAMと比較した場合のDRAMの特徴はどれか。

選択肢

  1. ア
    主にキャッシュメモリとして使用される。
  2. イ
    データを保持するためのリフレッシュ又はアクセス動作が不要である。
  3. ウ
    メモリセル構成が単純なので、 ビット当たりの単価が安くなる。
  4. エ
    メモリセルにフリップフロップを用いてデータを保存する。
解き方のヒントを見る

午前I 問07:DRAMが主記憶に向いている理由を押さえよう

DRAMは、データを小さなコンデンサに電気としてためて覚える仕組みだよ。部品の構成がシンプルなので、同じ面積にたくさん詰め込みやすく、SRAMより安く大容量にしやすいんだ。だから、パソコンやスマホの主記憶に向いているよ。

この問題で問われていること

SRAMは速いけれど構造が複雑で高価、DRAMは構造がシンプルで大容量・低コストにしやすい、という違いをイメージできるかがポイントだよ。用途としては、SRAMはキャッシュメモリ、DRAMは主記憶に使われやすいと整理しよう。

DRAM Feature

simpler cells enable higher density and lower cost per bit

simple cell\nlow cost/bit\nneeds refresh

確認ポイント

  • リフレッシュ不要なのは SRAM 側寄りです。
  • キャッシュ用途は主に SRAM です。
  • 安価で大容量に向く。
正解と解説を見る

正解

ウ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これは不正解だよ。キャッシュメモリはCPUのすぐ近くにある“高速なメモ用紙”みたいな場所なので、速さ重視のSRAMが主に使われるよ。DRAMは安く大容量にしやすいので、主記憶装置に使われることが多いんだ。

選択肢イ

これは不正解だよ。DRAMは、穴のあいたバケツに水をためるようなもので、放っておくと電気が少しずつ抜けてしまうんだ。だから、定期的に水を足すようにリフレッシュ動作が必要だよ。

選択肢ウ(正解)

これは正解だよ。DRAMのメモリセルは、基本的にコンデンサとトランジスタという少ない部品で作れるから、部屋をぎゅっと詰めてたくさん作れるイメージなんだ。その分、1ビット当たりの単価を安くしやすいよ。

選択肢エ

これは不正解だよ。フリップフロップは、電気的な“合鍵付きロッカー”みたいに状態をしっかり覚える仕組みで、SRAMで使われるものだよ。DRAMはもっと簡単な作りで、コンデンサに電気をためて覚える方式なんだ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和2年度10月 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問7(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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