SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成27年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問5
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アサーバに接続されたストレージのディスクを増設して冗長化することによってサーバ当たりの信頼性を向上させること
- イサーバのCPUを高性能なものに交換することによって、 サーバ当たりの処理能力を向上させること
- ウサーバの台数を増やして負荷分散することによって、 サーパ群としての処理能力を向上させること
- エサーバのメモリを増設することによって、 単位時問当たりの処理能力を向上させること
解き方のヒントを見る
午前I 問05:壊れにくくする対策?それとも早く直す対策?
予備機を用意しておいたり、交換手順を決めておいたり、すぐ対応できる保守体制を整えたりすると、故障したあとの復旧が早くなるよ。つまり、平均修復時間を直接短くする対策なんだ。
この問題で問われていること
この問題では、『そもそも故障しにくくする工夫』と『故障したあとにすばやく直す工夫』を見分けよう。車でいえば、壊れにくい部品を使うのが前者で、スペアタイヤや修理手順を準備しておくのが後者だよ。
Reducing MTTR
measures such as spare equipment and prepared replacement procedures reduce MTTR by speeding recovery
spare units\nprepared recovery steps\nfaster repair
確認ポイント
- 故障率低下だけでは MTTR は下がらない。
- 復旧時間短縮策を選ぶ。
- 修理の速さに注目する。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。ディスクを増やして冗長化するのは、同じ書類のコピーを別の棚にも置いて、片方が壊れても困らないようにする感じだよ。信頼性を上げる話であって、サーバの台数を増やして処理を分担するスケールアウトの説明ではないよ。
選択肢イ
これは不正解だよ。CPUを高性能なものに交換するのは、窓口の人数を増やすのではなく、1人の店員さんをすごく仕事が速い人に替えるイメージだね。これはサーバ1台を強くする方法なので、スケールアウトではなくスケールアップだよ。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。スケールアウトは、レジの窓口を1つから3つに増やして、お客さんを分けてさばくイメージなんだ。サーバの台数を増やして負荷分散し、サーバ群全体の処理能力を上げているので、スケールアウトの説明としてぴったりだよ。
選択肢エ
これは不正解だよ。メモリを増やすのは、作業机を広くして一度に広げられる資料を増やすようなものだよ。1台のサーバの性能を上げる話なので、これもスケールアウトではなくスケールアップに近い考え方だよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成27年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問5(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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