SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成27年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問11
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア回線速度1Gビピットンノ秒
- イA ホストこつ
- ウコンピュータ| 100Mビットノ秒トトーーペー
- エ端末B
解き方のヒントを見る
午前I 問11:NAT/NAPTは住所を書き換える通訳係だよ
NATは、社内や家の中で使っているプライベートIPアドレスを、インターネット用のグローバルIPアドレスに書き換える仕組みだよ。マンションの代表電話みたいに、外から見ると1つの番号でも、中では誰の通信かを振り分けられるんだ。特にNAPTではポート番号も一緒に使うから、1つのグローバルIPアドレスを複数の端末で共有できて、IPv4アドレスの節約にもなるよ。
この問題で問われていること
この問題では、NAT/NAPTが「通信先までの道を決めるルーティング」や「名前をIPアドレスに変えるDNS」とは違って、IPアドレスを書き換える役割だと区別できるかがポイントだよ。NAPTではポート番号も使って、複数の内部端末の通信を見分けていることを押さえよう。
NAT
NAT translates between private and global IP addresses to connect internal networks to external networks
private IP <-> global IP\naddress translation
確認ポイント
- 名前解決ではありません。
- IP アドレスを書き換える技術です。
- アドレス変換を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
10ミリ秒は不正解だよ。端末Bの回線は端末Aより10倍遅いので、片道時間も10倍になると考えるんだ。Aの片道を10msにすると、往復差は 2×(100ms−10ms)=180ms しか増えない。実際の差は 820−100=720ms だから足りないよ。
選択肢イ
20ミリ秒は不正解だよ。Aの片道を20msとすると、遅い道を通る端末Bとの差は 2×(200ms−20ms)=360ms。これは実際のターンアラウンドタイム差720msの半分だけ。宅配便でいうと、渋滞分を半分しか見積もっていない感じだよ。
選択肢ウ
30ミリ秒は不正解だよ。Aの片道が30msなら、Bの片道は10倍の300ms。往復で増える差は 2×(300−30)=540ms になる。でも実際は720ms差なので、まだ短いよ。
選択肢エ(正解)
40ミリ秒が正解だよ。端末Bは100Mビット/秒、端末Aは1Gビット/秒なので、Bの伝送時間はAの10倍になる。Aの片道をtとすると、Aは「処理時間+2t=100」、Bは「処理時間+20t=820」。引き算すると18t=720だから、t=40ms。つまり端末Aからホストへの片道は40ミリ秒だよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成27年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問11(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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