SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ

平成25年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問20

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

電子メールが配送される途中に経由したMTAのIPアドレスや時刻などの経由情報

選択肢

  1. ア
    Accept
  2. イ
    Received
  3. ウ
    Return-Path
  4. エ
    Viaー10一
解き方のヒントを見る

午前II 問20

メールがいくつもの郵便局を通って届く手紙だとすると、どの中継サーバを通ったか、いつ受け取られたかのスタンプが押されていく場所が `Received` ヘッダだよ。メールが転送されるたびに順番に追加されるので、配送経路をたどる手がかりになるんだ。

この問題で問われていること

`Received` は配送経路や受信時刻を見るためのヘッダだよ。一方で `Return-Path` は、配達できなかったときの戻り先を示すもの。見た目はどちらもメールヘッダだけど、役割が違うので、そこを区別しよう。

Mail Routing Header

the Received header records the mail transfer agents and timestamps along the delivery path

records MTA hops\nrecords timestamps\nappended along route

確認ポイント

  • 配送経路情報を見る。
  • Received を選ぶ。
  • Return-Path とは別です。
正解と解説を見る

正解

イ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

Acceptは不正解だよ。これはメールが通った道順を記録する札ではなく、HTTPなどで「この形式なら受け取れるよ」と伝えるときに使われる名前だよ。宅配でいうと、荷物の配送履歴ではなく「冷蔵便OKです」と窓口で伝えるメモみたいなものだね。

選択肢イ(正解)

Receivedが正解だよ。メールは送信元から相手に届くまで、いくつかのメールサーバを中継することがあるんだ。そのたびにサーバが「ここを通ったよ」というスタンプを押すのがReceivedヘッダだよ。宅配便の追跡履歴に、集荷店、仕分けセンター、配達店が順番に残るイメージだね。

選択肢ウ

Return-Pathは不正解だよ。これはメールが届かなかったときにエラーメールを返す先、つまり「不在ならここへ連絡してね」という返送先ラベルのようなものだよ。どの中継サーバを通ったかという配送ルートの記録ではないんだ。

選択肢エ

Viaは不正解だよ。Viaは主にHTTPのプロキシなどで「この中継サーバを通ったよ」と示すためのヘッダで、電子メールのMTAが配送経路を記録する標準的なヘッダではないよ。道路の通行記録っぽい名前だけど、今回のメール配送履歴のスタンプ役はReceivedだと覚えよう。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問20(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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