SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ
平成25年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問18
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アスパニングツリー
- イブリッジ
- ウマルチホーミング
- エリンクアグリゲーション
解き方のヒントを見る
複数の回線を束ねるリンクアグリゲーション
リンクアグリゲーションは、何本かの物理回線を束ねて、見かけ上は1本の太い回線のように使う技術だよ。道路でいうと、1車線だけだと混みやすいけれど、複数車線にするとたくさんの車を流せるし、1車線が使えなくなっても別の車線で通れる、というイメージだね。つまり、通信できる量を増やしたり、回線障害に備えたりするために使うんだ。
この問題で問われていること
この問題では、「複数の物理回線をまとめて1本の論理回線として使う技術はどれか」を見抜けるかがポイントだよ。スパニングツリーはループを防ぐための仕組み、マルチホーミングは複数の接続先を持つ構成なので、回線を束ねるリンクアグリゲーションとは役割が違う、と整理して選ぼう。
リンクアグリゲーション
複数ポートを論理的に 1 つへ見せることで、障害時は残りリンクで継続しつつ、平常時は帯域も活用できる。
複数物理リンク\n-> 1 本の論理リンク\n-> 帯域向上 / 冗長化
確認ポイント
- スパニングツリーはループ防止です。
- ブリッジは装置種別であり束ね技術そのものではありません。
- リンクアグリゲーションを選ぶ。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
スパニングツリーは不正解だよ。これは、道が輪っかになって荷物がぐるぐる回り続けないように、あえて一部の道を通行止めにする仕組み。ループ防止が目的で、複数の回線を束ねて太くする技術ではないんだ。
選択肢イ
ブリッジは不正解だよ。ブリッジは、別々の部屋をつなぐ通路みたいなもので、LAN同士をつなぐ装置・機能のこと。問題で聞かれているような、複数のケーブルをまとめて太い1本として扱う仕組みではないよ。
選択肢ウ
マルチホーミングは不正解だよ。これは、家に入口を2つ用意しておいて、片方の道が通れなくなっても別の道から出入りできるようにするイメージ。複数の回線を使う点は似ているけど、『何本かの線を束ねて1本の太い線として使う』技術ではないんだ。
選択肢エ(正解)
リンクアグリゲーションは、この問題文なら本来は正解だよ。何本かの細い道路をまとめて『大きな道路1本』として使うような技術で、複数の物理回線を論理的に1本に束ねる仕組みなんだ。なので、この選択肢を不正解とする判定の方が誤りだよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問18(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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