SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成24年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問29

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

親和図の特徴はどれか。

選択肢

  1. ア
    原因と結果を対比させた図式表現であり、 不良原因の追及に用いられる。
  2. イ
    錯続した問題点や、 まとまっていない意見、アイディアなどを整理し、 まとめるために用いられる。
  3. ウ
    ニニフつ以上の変数の相互関係を表すのに役立つ。
  4. エ
    分布の形、 目標値からのばらつき状態などから、 製品の品質の状態が規格値に対して満足いくものかなどを判断するために用いられる。
解き方のヒントを見る

午前I 問29:分母を見れば財務指標の正体がわかるよ

利益を何で割っているかに注目しよう。分母が総資産なら『会社が持っている資産全体を使って、どれだけ利益を出せたか』を見る ROA だよ。料理でいうと、材料全部を使ってどれだけおいしい料理を作れたかを見る感じだね。

この問題で問われていること

ROA、売上高利益率などは、どれも利益に関係する指標だけど、何を基準にしているかが違うよ。分母が総資産なのか、売上高なのかを見分けて、指標の意味を区別できるようにしよう。

ROE

ROE measures net income relative to shareholders’ equity

ROE = net income / equity

確認ポイント

  • 総資産を分母にしない。
  • 自己資本利益率です。
  • ROE を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

イ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これは不正解だよ。原因と結果を魚の骨みたいな形で整理して、不良の原因を探すのは特性要因図だよ。たとえば「料理がまずい」という結果に対して、「材料」「火加減」「手順」みたいに原因を枝分かれで探す感じ。親和図は原因追及より、バラバラの意見を仲間分けする道具なんだ。

選択肢イ(正解)

これは正解だよ。親和図は、バラバラに出た意見やアイディアを、似たもの同士でグループにして整理する道具なんだ。たとえば、机の上に散らかったメモを「買い物」「仕事」「家のこと」に分けて束ねる感じだね。ごちゃごちゃした話を見やすくまとめる、という説明なので親和図にぴったりだよ。

選択肢ウ

これは不正解だよ。二つ以上の変数の関係を見るのは散布図だよ。たとえば「勉強時間が長いほど点数が上がるかな?」を点で並べて見るようなもの。親和図は数字同士の関係を調べる道具ではなく、まとまっていない意見を似た内容ごとに集める道具だよ。

選択肢エ

これは不正解だよ。分布の形やばらつきを見て品質の状態を判断するのはヒストグラムだよ。たとえば、クラスのテスト点数を棒グラフにして「高得点が多い」「ばらつきが大きい」と見るようなもの。親和図は数値の分布を見るものではなく、意見やアイディアを整理するものだよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成24年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問29(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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