SAシステムアーキテクト試験 午前Ⅱ
平成22年度秋期 システムアーキテクト 午前Ⅱ 問23
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア13.56MHz帯
- イ950MHz帯
- ウ2.4GHz帯
- エ5.2GHz帯
解き方のヒントを見る
無線規格と周波数帯の対応を整理
免許不要で使える無線通信には複数の規格があり、それぞれ利用する周波数帯が決められています。問題に登場する規格名ごとに、どの帯域を使うものとして学んだかを自分の知識で先に思い出し、その記憶と問題の記述を照らし合わせましょう。
この問題で問われていること
この問題で確認すべき観点は、規格名と使用周波数帯の対応関係を正確に把握しているかどうかです。名称の印象や似た響きで判断せず、規格ごとに学習した帯域を一つずつ思い出して照合する意識を持ってください。
視点
無線通信規格では、使用する周波数帯が規格ごとに定められています。学習の際は、規格名と周波数帯を一組の対として整理しましょう。自分で一覧を作って覚えると、規格同士の混同を防ぎやすくなります。
確認ポイント
- 問題に出てくる各規格名について、使用周波数帯を自分の知識で先に思い出せるか
- 思い出した対応と問題の記述が一致しているかを、規格ごとに確かめたか
- 名称の似ている規格同士で、周波数帯を取り違えていないか
正解と解説を見る
正解
ウ
解説
BluetoothとIEEE 802.11b及びIEEE 802.11gの無線LANで共通して使用される周波数帯は2.4GHz帯です。したがって正答はウとなる。
理由
設問では、Bluetooth、IEEE 802.11b、IEEE 802.11gに共通して使用される周波数帯を問うている。これらが使用する帯域は2.4GHz帯なので、選択肢ウが該当する。
比較
13.56MHz帯、950MHz帯、5.2GHz帯は、設問で対象となっている三つの通信規格に共通する帯域ではありません。電力密度の条件は免許不要に関する前提であり、周波数帯そのものを別の値にするものではありません。
選択肢ア
これは不正解だよ。13.56MHz帯は、設問でまとめて示されているBluetoothとIEEE 802.11b/gの無線LANが使う周波数帯とは一致しない。免許不要となる電力密度の条件が示されていても、この選択肢の帯域を選ぶ根拠にはならない。
選択肢イ
これは不正解だよ。950MHz帯は、BluetoothおよびIEEE 802.11b/gの無線LANに共通して使用される周波数帯ではない。設問の判定では、電力密度の条件と、対象規格が実際に利用する帯域を分けて確認する必要がある。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。BluetoothとIEEE 802.11b、IEEE 802.11gの無線LANで使用されている周波数帯は2.4GHz帯である。したがって、設問が示す規格の共通帯域に一致し、この選択肢が適切である。
選択肢エ
これは不正解だよ。5.2GHz帯は、設問で挙げられたBluetoothとIEEE 802.11b/gに共通する周波数帯ではない。IEEE 802.11の無線LANでも規格によって利用帯域が異なるため、規格名を確認せずに選ぶことはできない。
学習のポイント
無線通信規格ごとの周波数帯を整理し、MHzとGHzの単位も含めて比較する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度秋期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問23(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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