PMプロジェクトマネージャ試験 午前Ⅰ
平成25年度春期 プロジェクトマネージャ 午前Ⅰ 問8
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アアンテナから電力が供給される。
- イ可視光でデータ通信する。
- ウ静電容量の変化を捉えて位置を検出する。
- エ赤外線でデータ通信する。
解き方のヒントを見る
方式を見分けるための確認軸
記述を読んだら、個別の用語や印象に引きずられず、何を基準に方式を説明しているかをそろえて確認しましょう。条件と結果の関係にも注目します。
この問題で問われていること
一つの方式を判断する際に、説明の中心となる観点が何かを見極め、同じ基準で各記述の内容を読み比べることに集中してください。
視点
方式の名称だけで判断せず、説明がどの条件・目的・結果に焦点を置いているかを整理し、表現の対応関係を確認します。
確認ポイント
- 説明が主にどの観点を基準としているかを確認する
- 条件と結果が混同されずに書かれているかを確認する
- 同じ基準で各記述を読み、表現の対応関係を確認する
正解と解説を見る
正解
ア
解説
パッシブ方式のRFタグは、タグ自身に電池などの電源を持たず、読み取り機側から送られる電波を利用して動作する。したがって、設問では電力の供給方法を示す記述が適切です。
理由
パッシブ方式のRFタグは、読み取り機から受けた電波を利用して必要な電力を得て動作する。設問の選択肢では、タグへの電力供給について述べている記述がこの特徴に合致する。
比較
可視光や赤外線による通信、静電容量の変化による位置検出は、パッシブ方式RFタグが電力を得て動作する仕組みを説明したものではありません。通信媒体や検出方式と、電力供給の仕組みを混同しないことが重要です。
選択肢ア(正解)
これは正解だよ。パッシブ方式のRFタグは、タグ自身に電池などの電源を持たず、読み取り機から送られる電波をアンテナで受けて動作に必要な電力を得る。この選択肢は、その電力供給の特徴を正しく説明している。
選択肢イ
これは不正解だよ。可視光でデータ通信することは、パッシブ方式RFタグの電力供給を説明する内容ではない。RFIDは無線周波数を利用する技術であり、設問が問うタグの動作電力の確保方法とも一致しない。
選択肢ウ
これは不正解だよ。静電容量の変化を捉えて位置を検出する方式は、パッシブ方式RFタグが電波を利用して動作する仕組みの説明ではない。位置検出の原理と、RFタグへの電力供給の原理を取り違えている。
選択肢エ
これは不正解だよ。赤外線でデータ通信することは、パッシブ方式RFタグの特徴である電力供給方法を示していない。赤外線通信の説明と、電波を利用してタグを動作させるRFIDの仕組みは別のものである。
学習のポイント
パッシブ方式では、通信方法とタグへの電力供給方法を分けて理解する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度春期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅰ 問8(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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