PMプロジェクトマネージャ試験 午前Ⅰ

平成24年度春期 プロジェクトマネージャ 午前Ⅰ 問2

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

図のように16ビットのデータを4×4の正方形状に並べ,行と列にパリティビットを付加することによって何ビットまでの誤りを訂正できるか。ここで,図の網掛け部分はパリティビットを表す。
公式問題冊子の問2(図や選択肢を含む)
公式問題冊子の問2(図や選択肢を含む)
公式問題冊子の問2(図や選択肢を含む)
公式問題冊子の問2(図や選択肢を含む)

選択肢

  1. ア
    1
  2. イ
    2
  3. ウ
    3
  4. エ
    4
解き方のヒントを見る

パリティ検査と誤り訂正

パリティの計算方法と、誤りの検出・訂正を区別する観点を準備しよう。

この問題で問われていること

異なる位置のビット反転を、パリティ検査の結果だけで区別できる条件を調べられるか。

パリティ検査と誤り訂正

異なる位置のビット反転を、パリティ検査の結果だけで区別できる条件を調べられるか。

確認ポイント

  • 偶数パリティと奇数パリティでは、検査対象のビットから何を計算し、何と照合するか。
  • 誤りがあると分かることと、元のビット列を一意に復元できることはどう違うか。
  • 小さなビット列で反転する位置や個数を変え、異なる反転パターンが同じ検査結果になる場合があるか比較できるか。
正解と解説を見る

正解

ア

解説

添付の公式解答の問2は「ア」です。図は添付の公式問題ページ(question-3.png)の問2を参照する。図では,各行・各列について,パリティビットを含む1の個数が偶数になっている。1ビットが反転すると,対応する行と列の両方で偶数という条件が崩れるため,その交点から誤り位置を特定して訂正できる。複数ビットの誤りでは,位置が一意に定まらない場合やパリティが変わらない場合がある。したがって,確実に訂正できるのは1ビットまでです。

添付の公式解答の問2は「ア」です。図は添付の公式問題ページ(question-3.png)の問2を参照する。図では,各行・各列について,パリティビットを含む1の個数が偶数になっている。1ビットが反転すると,対応する行と列の両方で偶数という条件が崩れるため,その交点から誤り位置を特定して訂正できる。複数ビットの誤りでは,位置が一意に定まらない場合やパリティが変わらない場合がある。したがって,確実に訂正できるのは1ビットまでです。

選択肢ア(正解)

正しい。1ビットの誤りなら,そのビットが属する行と列でパリティが不一致になる。その交点を誤り位置として特定し,ビットを反転して訂正できる。

選択肢イ

誤り。例えば,異なる行・列で2ビットが誤ると,不一致となる2行と2列の交点に複数の位置の組合せが考えられ,誤り位置を一意に特定できない。

選択肢ウ

誤り。例えば,長方形の四隅のうち3か所が誤ると,パリティの不一致は残りの1か所だけが誤った場合と同じになる。したがって,3ビットの誤りを確実に訂正できない。

選択肢エ

誤り。例えば,長方形の四隅で4ビットが誤ると,関係する各行・各列で2ビットずつ反転するため,パリティが変わらず,誤りを検出できない。

学習のポイント

異なる位置のビット反転を、パリティ検査の結果だけで区別できる条件を調べられるか。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成24年度春期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅰ 問2(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

関連する過去問一覧

IPA Advancedは非公式の学習サイトです。解説にはAIによる補助生成を含む場合があります。公式の問題冊子・解答例・採点講評を優先し、誤りは確認後に訂正します。運営・編集方針