NWネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅰ

令和6年度春期 ネットワークスペシャリスト 午前Ⅰ 問17

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

ソフトウェア信頼度成長モデルの一つであって,テスト工程においてバグが収束したと判定する根拠の一つとして使用するゴンペルツ曲線はどれか。
公式問題冊子の問17(図や選択肢を含む)
公式問題冊子の問17(図や選択肢を含む)
公式問題冊子の問17(図や選択肢を含む)
公式問題冊子の問17(図や選択肢を含む)

選択肢

  1. ア
    添付の公式問題ページ(question-11.png)の図ア。
  2. イ
    添付の公式問題ページ(question-11.png)の図イ。
  3. ウ
    添付の公式問題ページ(question-11.png)の図ウ。
  4. エ
    添付の公式問題ページ(question-11.png)の図エ。
解き方のヒントを見る

テスト記録と曲線の読み方

バグ数の集計方法と、グラフの傾き・曲がり方を読み取る基礎を準備しましょう。

この問題で問われていること

テスト結果をグラフにするとき、期間ごとの発見バグ数と累積発見バグ数では、読み取れる情報がどう違うでしょうか。

テスト記録と曲線の読み方

テスト結果をグラフにするとき、期間ごとの発見バグ数と累積発見バグ数では、読み取れる情報がどう違うでしょうか。

確認ポイント

  • 同じテスト記録から、期間ごとの発見バグ数と累積発見バグ数をそれぞれ描くと、縦軸の値はどう違いますか。
  • 横軸を経過時間にする場合とテスト実行回数にする場合で、傾きの単位はどう変わりますか。
  • 曲線の傾きと、その傾きの変化は、それぞれ一次微分・二次微分とどう対応しますか。 実測点とモデルによる近似曲線を区別し、観測済みの区間とその先の予測区間を確認するには、どこに注目しますか。
正解と解説を見る

正解

ウ

解説

添付の公式解答(answer-1.png)の問17は「ウ」です。問題の図は,横軸がテスト項目消化数,縦軸が累積誤り検出数を表します。ゴンペルツ曲線は,初期の緩やかな増加,途中の急な増加,終盤の増加の鈍化という推移を示すS字形の成長曲線です。終盤に曲線が水平に近づくことは,新たに検出される誤りが少なくなっていることを表し,バグの収束を判断する根拠の一つになる。ただし,それだけで未検出のバグがないと保証できるわけではありません。

添付の公式解答(answer-1.png)の問17は「ウ」です。問題の図は,横軸がテスト項目消化数,縦軸が累積誤り検出数を表します。ゴンペルツ曲線は,初期の緩やかな増加,途中の急な増加,終盤の増加の鈍化という推移を示すS字形の成長曲線です。終盤に曲線が水平に近づくことは,新たに検出される誤りが少なくなっていることを表し,バグの収束を判断する根拠の一つになる。ただし,それだけで未検出のバグがないと保証できるわけではありません。

選択肢ア

誤り。テスト項目消化数が増えるにつれて,累積誤り検出数の増加が急になる曲線である。検出数の増加が次第に鈍り,上限に近づくゴンペルツ曲線の形とは異なる。

選択肢イ

誤り。累積誤り検出数が一定の割合で増える直線である。検出の増加率が変化して収束へ向かうゴンペルツ曲線の形とは異なる。

選択肢ウ(正解)

正しい。初期には緩やかに増加し,途中で増加が急になった後,再び緩やかになって上限に近づくS字形の曲線であり,ゴンペルツ曲線に該当する。

選択肢エ

誤り。初期の増加が最も急で,その後は増加が緩やかになる曲線である。ゴンペルツ曲線にある,初期の緩やかな増加から途中の急な増加へ移る部分がない。

学習のポイント

テスト結果をグラフにするとき、期間ごとの発見バグ数と累積発見バグ数では、読み取れる情報がどう違うでしょうか。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和6年度春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅰ 問17(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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