NWネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅰ

平成27年度秋期 ネットワークスペシャリスト 午前Ⅰ 問8

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

コードの値からデータの対象物が連想できるものはどれか。

選択肢

  1. ア
    シーケンスコード
  2. イ
    デシマルコード
  3. ウ
    ニモニックコード
  4. エ
    ブロックコード
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対応関係を整理するための確認視点

コード体系とデータ対象の対応を考えるときは、名称の印象だけで判断せず、各要素が何を表し、どの範囲や目的で使われるものかを同じ基準で照らし合わせます。意味のつながりを丁寧に確認しましょう。

この問題で問われていること

一つの対応関係に注目し、コードが示す対象の意味と、扱われるデータの範囲・粒度・利用目的が矛盾なく結び付いているかを確認してください。

視点

コードとデータ対象を対応付ける際は、まず両者の役割を分けて捉えます。そのうえで、対象の単位、適用範囲、情報の性質、利用場面を同じ観点から比較し、表面的な語句の一致ではなく、意味の整合性を確認します。

確認ポイント

  • コードが表す対象の単位と、データ側の単位はそろっているか
  • 適用される範囲や条件に、見落としや過不足がないか
  • 名称ではなく、役割と利用目的の対応で説明できるか
正解と解説を見る

正解

ウ

解説

コードの値からデータの対象物を連想できるのは、対象物の名称や意味を表す略語などをコードに用いる方式です。番号の順序、十進分類、範囲割当てを目的とする方式とは区別して考える。

理由

ニモニックコードは、対象物の名称や意味を連想しやすい文字・略語などをコードとして用いる方式です。そのため、コードの値からデータの対象物を推測しやすい。

比較

シーケンスコードは連続した番号で順序を示し、デシマルコードは十進数の各桁などで分類を階層的に表す。ブロックコードは分類ごとにコードの範囲を割り当てる方式であり、対象物の名称を直接連想させることが目的ではありません。

選択肢ア

これは不正解だよ。シーケンスコードは、データを登録した順番などに応じて連続した番号を割り当てる方式である。番号自体から対象物の名称や意味を連想できるようにする方式ではないため、この設問の条件には当てはまらない。

選択肢イ

これは不正解だよ。デシマルコードは、十進数の各桁などを使って分類を階層的に表す方式である。数値の構造から分類上の位置を示すことが目的で、コードの値から対象物の名称や意味を直接連想させる方式ではない。

選択肢ウ(正解)

これは正解だよ。ニモニックコードは、対象物の名称や意味を連想しやすい文字列や略語などをコードに用いる方式である。そのため、コードの値からデータが表す対象物を思い起こしやすく、設問の条件に合致する。

選択肢エ

これは不正解だよ。ブロックコードは、分類ごとにコードの範囲、つまり番号のブロックを割り当てる方式である。範囲によって分類を表現するものであり、コードの値から対象物の名称や意味を連想できるようにする方式ではない。

学習のポイント

ニモニックコードと、順序・分類・範囲割当てを行うコード方式の違いを整理する。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成27年度秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅰ 問8(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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