NWネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅰ
平成22年度秋期 ネットワークスペシャリスト 午前Ⅰ 問20
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア12
- イ13
- ウ14
- エ15
解き方のヒントを見る
前提条件を分けて確認する
媒体の必要本数を考えるときは、保存対象の量だけでなく、保存単位や保持する世代、複製の条件など、問題文に示された前提を同じ基準で整理してから判断しましょう。
この問題で問われていること
一つの数値にすぐ置き換えず、何を一単位として数えるのか、また同じ条件がどの範囲に適用されるのかを先に切り分けて確認することに集中してください。
視点
必要本数を考える際は、容量・保存単位・保持条件を混在させず、それぞれが何を表す情報かを整理します。数える対象と条件の対応関係を確認し、与えられた前提だけで判断できる範囲を見極めましょう。
確認ポイント
- 保存対象の量と、保存単位の定義が区別されているか
- 保持する期間や世代に関する条件が整理されているか
- 複製や交換など、追加で数える条件の扱いが明確か
正解と解説を見る
正解
ウ
解説
6か月前の同一日まで復元するには、当月から6か月前までの7か月分を対象にする。フル用と差分用をそれぞれ月ごとに確保するため、フル7本と差分7本を合計し、必要な磁気テープは14本となる。
理由
対象は当月を含む6か月前までの7か月分です。フルバックアップは1回につき1本なので、7回分で7本となる。差分バックアップは1か月分を1本に記録するため、対象7か月分で7本となる。
比較
したがって計算は、フルバックアップ7回×1本/回=7本、差分バックアップ7か月×1本/か月=7本、合計7本+7本=14本です。月末日に同一日がない場合の補正も、必要な保存対象を確保する条件を変えない。
選択肢ア
これは不正解だよ。12本では、公式条件が必要とする7か月分のフルバックアップ用テープと7か月分の差分バックアップ用テープをそろえられない。典型的には起点月を含めず、フル6本・差分6本の6か月分として数えた場合に12本となるが、6か月前の同一日までを保証する条件と一致しない。
選択肢イ
これは不正解だよ。13本は、必要な14本より1本少ない。6か月前の同一日まで復元するには、対象となる7か月分について、各月のフルバックアップ用テープと差分バックアップ用テープを確保する必要があるため、どれか1本を減らすと公式条件の保証範囲を満たせない。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。保証対象は当月を含む7か月分なので、フルバックアップは1回1本として7本、差分バックアップも各月1本として7本を使う。したがって、必要な磁気テープは7本+7本=14本となる。月末日補正が必要な場合も、対象期間を保つための月数の考え方は変わらない。
選択肢エ
これは不正解だよ。15本は、公式条件から求まる14本を1本上回る。必要なのは、6か月前から当月までの7か月分に対応するフル7本と差分7本であり、指定日の復元保証のために8か月分のテープを確保する条件は問題文にない。
学習のポイント
復元期間を対象月数に直し、フル用と差分用を分けて数える。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅰ 問20(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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