NWネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅰ

平成22年度秋期 ネットワークスペシャリスト 午前Ⅰ 問8

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

図の論理回路と等価な回路はどれか。 図は添付の公式問題ページ(question-6.png)の問8を参照。
公式問題冊子の問8(図や選択肢を含む)
公式問題冊子の問8(図や選択肢を含む)
公式問題冊子の問8(図や選択肢を含む)
公式問題冊子の問8(図や選択肢を含む)

選択肢

  1. ア
    添付の公式問題ページ(question-6.png)の選択肢アの図。
  2. イ
    添付の公式問題ページ(question-6.png)の選択肢イの図。
  3. ウ
    添付の公式問題ページ(question-6.png)の選択肢ウの図。
  4. エ
    添付の公式問題ページ(question-6.png)の選択肢エの図。
解き方のヒントを見る

論理演算と真理値表

回路記号の読み方と、同じ入力条件で回路を比較する手順を準備しましょう。

この問題で問われていること

基本的な論理演算の真理値表を調べ、複数の素子を組み合わせた回路を入力側から順に読み取るには、どんな表を作ればよいでしょうか。

論理演算と真理値表

基本的な論理演算の真理値表を調べ、複数の素子を組み合わせた回路を入力側から順に読み取るには、どんな表を作ればよいでしょうか。

確認ポイント

  • AND・OR・NOTの回路記号はどう異なり、端子に付く小さな丸は何を表すでしょうか。
  • 入力の個数に応じて、0と1の組合せを漏れなく並べるにはどうすればよいでしょうか。
  • 途中の配線にも出力を記録する欄を設けると、各素子をどの順番で確認できるでしょうか。 二つの回路の真理値表を比較するとき、入力の並びをどのようにそろえればよいでしょうか。
正解と解説を見る

正解

ウ

解説

添付の公式解答PDF画像(answer-1.png)の問8に記載された正解はウです。 問題の回路は四つのNANDゲートから成る。最初のゲートの出力をN=¬(A∧B)とすると、中段の出力はP=¬(A∧N)、Q=¬(B∧N)、最終出力はY=¬(P∧Q)となる。これを整理すると、Y=(A∧¬B)∨(¬A∧B)となる。 入力(A、B)が(0、0)、(0、1)、(1、0)、(1、1)のとき、Yは順に0、1、1、0となるので、XOR回路と等価です。

添付の公式解答PDF画像(answer-1.png)の問8に記載された正解はウです。

問題の回路は四つのNANDゲートから成る。最初のゲートの出力をN=¬(A∧B)とすると、中段の出力はP=¬(A∧N)、Q=¬(B∧N)、最終出力はY=¬(P∧Q)となる。これを整理すると、Y=(A∧¬B)∨(¬A∧B)となる。

入力(A、B)が(0、0)、(0、1)、(1、0)、(1、1)のとき、Yは順に0、1、1、0となるので、XOR回路と等価です。

選択肢ア

OR回路であり、AとBの少なくとも一方が1なら出力は1となる。A=B=1のときも1となるので、問題の回路とは等価でない。

選択肢イ

AND回路であり、AとBがともに1のときだけ出力は1となる。問題の回路は入力が異なるときに1となるので、等価でない。

選択肢ウ(正解)

XOR(排他的論理和)回路であり、AとBが異なるときだけ出力は1となる。問題の回路と真理値表が一致する。添付の公式解答の問8もウである。

選択肢エ

NOR回路であり、AとBがともに0のときだけ出力は1となる。問題の回路はA=B=0のとき0となるので、等価でない。

学習のポイント

基本的な論理演算の真理値表を調べ、複数の素子を組み合わせた回路を入力側から順に読み取るには、どんな表を作ればよいでしょうか。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅰ 問8(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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