DBデータベーススペシャリスト試験 午前Ⅰ

平成30年度春期 データベーススペシャリスト 午前Ⅰ 問28

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

図は,製品 A の構成部品を示し,括弧内の数字は上位の製品・部品 1 個当たりの所要数量である。この製品 A を 10 個生産する場合,部品 C は,少なくとも何個発注する必要があるか。ここで,現在の部品 B の在庫は 0 個,部品 C の在庫は 5 個である。
製品Aを頂点とし、部品B・C及び下位部品D・E・Cの所要数量を示す部品構成図。
製品Aを頂点とし、部品B・C及び下位部品D・E・Cの所要数量を示す部品構成図。

選択肢

  1. ア
    15
  2. イ
    20
  3. ウ
    25
  4. エ
    30
解き方のヒントを見る

所要量整理で見る対応関係

部品表の構成と在庫情報を同じ基準で対応づけ、対象期間や単位の違いをそろえてから、必要量を整理する流れを確認しましょう。数値だけでなく前提の一致に注目します。

この問題で問われていること

一つの観点として、部品表から得た要求と在庫として扱う数量が、同じ品目・時点・単位で比較されているかを確認し、計算以前の対応関係に矛盾がないか丁寧に見直します。

視点

部品表の階層をたどって対象を明確にし、在庫情報の対象時点や単位、扱う数量の範囲をそろえて比較します。まず入力同士の対応関係を確認し、その後に整理結果の整合性を点検します。

確認ポイント

  • 対象となる品目や階層がそろっているか
  • 在庫情報の時点と数量の単位が一致しているか
  • 整理した内容に前提の食い違いが残っていないか
正解と解説を見る

正解

ウ

解説

製品Aを10個作るには、Bを経由するCとAに直接使うCの両方が必要です。Cの総必要数から在庫5個を差し引くと、発注数は25個になります。

理由

A 1個にはBが2個必要で、A 10個ではBが20個必要です。B 1個にはCが1個必要なので、B経由のCは20個です。さらにA 1個にCが1個直接必要なため、直接分は10個、Cの総必要数は30個です。

在庫反映

Cは現在5個在庫されているため、発注すべき数量は、総必要数30個から在庫5個を差し引いた25個です。したがって、正しい選択肢はウです。

選択肢ア

これは不正解だよ。製品Aを10個作ると、Bを通じて必要なCに加えて、Aへ直接組み込むCも必要になります。さらに在庫は5個だけなので、発注数15個では必要量を満たせず、Cが10個不足します。

選択肢イ

これは不正解だよ。20個は、Bを20個用意した場合にBの構成部品として必要となるCの数量に相当します。しかしAへ直接必要なCを含めておらず、在庫5個を考慮した発注数としても条件と一致しません。

選択肢ウ(正解)

これは正解だよ。A 10個には、B経由でCが20個、Aに直接Cが10個必要となるため、Cの総必要数は30個です。Cの在庫5個を差し引くと、発注が必要なのは25個です。

選択肢エ

これは不正解だよ。Cの総必要数は、B経由の20個とAに直接使う10個を合わせた30個です。ただしCは5個在庫されているため、30個をそのまま発注するのではなく、在庫分を差し引く必要があります。

学習のポイント

部品表を階層的に展開し、複数経路の所要量と在庫を合算・控除する方法を学びます。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成30年度春期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅰ 問28(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

関連する過去問一覧

IPA Advancedは非公式の学習サイトです。解説にはAIによる補助生成を含む場合があります。公式の問題冊子・解答例・採点講評を優先し、誤りは確認後に訂正します。運営・編集方針