DBデータベーススペシャリスト試験 午前Ⅰ
平成25年度春期 データベーススペシャリスト 午前Ⅰ 問27
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア顧客の注文を受けてから製品の生産を行う。
- イ作業指示票を利用して作業指示,運搬指示をする。
- ウ製品の開発,設計,生産準備を同時並行で行う。
- エ製品の基準生産計画を基に,部品の手配数量を算出する。
解き方のヒントを見る
MRPを整理するための一つの視点
選択肢を読むときは、個別の用語や印象だけで判断せず、与えられた条件同士がどのようにつながり、どの順序で検討される想定なのかを一つの流れとして丁寧に整理しましょう。
この問題で問われていること
この問題では、計画に関わる情報の前提と関係性に注目し、各選択肢が示す説明を、条件のつながりという同じ観点から落ち着いて読み比べることに集中してください。無理に暗記へ戻らず、文脈との整合性を確かめます。
視点
学習時は、用語の定義を単独で覚えるよりも、入力となる情報、検討の前提、後続の判断との関係を図や短いメモで並べ、説明全体の整合性を確認する視点を持ちましょう。
確認ポイント
- 説明に含まれる前提条件を読み取る
- 情報同士のつながりを整理する
- 全体の説明に一貫性があるか確認する
正解と解説を見る
正解
エ
解説
MRPは、製品の基準生産計画を基に、製品構成を構成する部品の必要量や手配数量を算出する仕組みです。
理由
MRPは、製品の基準生産計画を出発点として、製品を構成する部品の必要量を求め、部品の手配計画につなげる。したがって、基準生産計画を基に部品の手配数量を算出する説明が特徴に合う。
比較
顧客注文後の生産、作業指示票による現場運用、開発・設計・生産準備の同時並行は、それぞれ別の生産方式や管理手法の説明であり、MRPの中心的な機能とは異なる。
選択肢ア
これは不正解だよ。顧客の注文を受けてから製品の生産を行う内容は、受注を起点とする生産方式の説明である。MRPは顧客注文後の生産開始を特徴とするのではなく、基準生産計画から部品の必要量を算出する仕組みである。
選択肢イ
これは不正解だよ。作業指示票を利用して作業指示や運搬指示を行う内容は、製造現場における作業・運搬の管理方法を示している。MRPの中心である、生産計画を基に部品の手配数量を算出する機能とは異なる。
選択肢ウ
これは不正解だよ。製品の開発、設計、生産準備を同時並行で行う内容は、開発工程を並行して進める考え方の説明である。MRPが扱う、生産計画から部品の必要量を求める資材計画の特徴を示していない。
選択肢エ(正解)
これは正解だよ。MRPは、製品の基準生産計画を基に、製品を構成する部品の必要量や手配数量を算出する。したがって、生産計画から部品の手配数量を求めるこの説明が、MRPの特徴に合致している。
学習のポイント
生産計画から部品の所要量を展開する関係を理解する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度春期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅰ 問27(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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