DBデータベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ
令和7年度秋期 データベーススペシャリスト 午前Ⅱ 問7
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題

選択肢
- アa:偽,b:偽
- イa:偽,b:不定
- ウa:不定,b:偽
- エa:不定,b:不定
解き方のヒントを見る
三値論理の組合せを考える視点
三値論理では、通常の真偽二値だけでなく判断不能な状態を含めて、論理演算の意味を整理することが重要です。各入力状態と演算の関係に注目しましょう。
この問題で問われていること
AND演算における二つの入力状態の組合せを、二値論理の直感だけで判断せず、不定状態を含む三値論理の枠組みから確認する点に絞って考えます。
視点
三値論理では、入力に判断不能な状態が含まれる場合、他方の入力状態との組合せによって評価の扱いが変わります。AND演算の定義を表として確認する視点が役立ちます。
確認ポイント
- 三値論理で扱う状態の種類を確認する
- AND演算が入力状態をどう組み合わせるか確認する
- 二値論理の直感だけで結論を決めていないか確認する
正解と解説を見る
正解
ウ
解説
SQLの3値論理では、真・偽・不定の三つの値を使って条件式を評価する。AND演算では、真と不定の組合せは不定となり、偽と不定の組合せは偽となるため、aは不定、bは偽です。
理由
“真 AND 不定”では、もう一方の値が真であるため、全体が真か偽かを確定できない。そのため結果は不定になる。一方、“偽 AND 不定”では、もう一方が不定であっても、AND全体が真になることはないため、結果は偽になる。
比較
したがって、aには不定、bには偽が入る。選択肢では、a:不定、b:偽の組合せを示すウが、SQLの3値論理におけるAND演算の結果と一致する。
選択肢ア
これは不正解だよ。アはaを偽、bを偽としている。しかし、“真 AND 不定”は、真であることも偽であることも確定できないため偽ではなく不定になる。bの偽は適切でも、aの値が設問の論理規則と異なる。
選択肢イ
これは不正解だよ。イはaを偽、bを不定としている。“真 AND 不定”の結果を偽としている点が誤りであり、正しくは不定になる。また、“偽 AND 不定”では偽が全体の結果を決めるため、不定ではなく偽になる。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。ウはaを不定、bを偽としている。“真 AND 不定”は結果を確定できないので不定となる。一方、“偽 AND 不定”は、相手が不定でも真にはならないため偽となる。三値論理のAND演算に一致する。
選択肢エ
これは不正解だよ。エはaを不定、bを不定としている。aの“真 AND 不定”が不定になる点は正しいが、“偽 AND 不定”まで不定としている点が誤りである。偽が一つあればAND全体の結果は偽になる。
学習のポイント
不定値を含むAND演算の評価規則と、偽が結果を決める点を理解する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和7年度秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問7(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
関連する過去問一覧
IPA Advancedは非公式の学習サイトです。解説にはAIによる補助生成を含む場合があります。公式の問題冊子・解答例・採点講評を優先し、誤りは確認後に訂正します。運営・編集方針