DBデータベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ
平成29年度春期 データベーススペシャリスト 午前Ⅱ 問21
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アMIMEを拡張した電子メールの暗号化とディジタル署名に関する標準
- イオンラインショッピングで安全にクレジット決済を行うための仕様
- ウ共通鍵暗号技術と公開鍵暗号技術を併用した電子メールの暗号化,復号の機能をもつ電子メールソフト
- エリモートログインやリモートファイルコピーのセキュリティを強化したツール及びプロトコル
解き方のヒントを見る
通信方式を見分ける基本視点
SSHに関する選択肢を読むときは、用語の印象だけで判断せず、利用目的と想定される利用場面がどのように結び付けられているかを一つの軸にして、説明の範囲と前提を丁寧に確認しましょう。
この問題で問われていること
確認する観点を、通信方式が何のために使われるものとして説明されているかという目的との対応関係に絞ります。説明に含まれる対象、利用者の操作、守ろうとしている要素を読み取り、話の軸が途中で変わっていないかを確かめてください。
視点
方式名や周辺用語の連想で決めず、説明が扱う目的・対象・前提条件の対応を整理します。複数の要素が書かれている場合も、同じ目的を説明しているかを確認し、細部の印象より全体の関係に注目しましょう。
確認ポイント
- 説明の中心となる目的と対象が対応しているか確認する。
- 利用場面の前提が途中で別の条件に置き換わっていないか見る。
- 一部の用語の印象ではなく、説明全体の関係を読み直す。
正解と解説を見る
正解
エ
解説
SSHは、リモートログインやリモートファイルコピーにおけるセキュリティを強化するツール及びプロトコルです。したがって、該当する説明はエです。
理由
設問はSSHの用途を尋ねています。SSHはリモートログインやリモートファイルコピーのセキュリティを強化するものとして説明されており、選択肢エの内容と一致します。
比較
アは電子メールの暗号化とディジタル署名に関する標準、イはオンラインショッピングのクレジット決済の仕様、ウは電子メールの暗号化と復号を行うソフトの説明です。いずれもSSHの説明ではありません。
選択肢ア
これは不正解だよ。アはMIMEを拡張した電子メールの暗号化とディジタル署名に関する標準を説明しています。対象は電子メールの形式や保護であり、リモートログインやリモートファイルコピーの安全性を強化するSSHの説明とは一致しません。
選択肢イ
これは不正解だよ。イはオンラインショッピングで安全にクレジット決済を行うための仕様を説明しています。対象はオンライン決済であり、遠隔コンピュータへのログインやファイルコピーを保護するSSHとは、扱う操作と分野が異なります。
選択肢ウ
これは不正解だよ。ウは共通鍵暗号技術と公開鍵暗号技術を併用し、電子メールの暗号化と復号を行う電子メールソフトの説明です。電子メールが対象であり、SSHが扱うリモート操作の説明ではありません。
選択肢エ(正解)
これは正解だよ。エはリモートログインやリモートファイルコピーのセキュリティを強化したツール及びプロトコルを説明しています。SSHの対象である遠隔操作と、その安全性を高める役割が設問の説明と一致します。
学習のポイント
SSHを、電子メールや決済ではなく、遠隔操作の安全性に関する技術として整理します。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成29年度春期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問21(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
関連する過去問一覧
IPA Advancedは非公式の学習サイトです。解説にはAIによる補助生成を含む場合があります。公式の問題冊子・解答例・採点講評を優先し、誤りは確認後に訂正します。運営・編集方針