SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和4年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問30

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

A社は顧客管理システムの開発を、 情報システム子会社である B 社に委託し、B 社は要件定義を行った上で、 ソフトウェア設計・プログラミング・ソフトウェアテストまでを、 協力会社である ( 社に委託した。C 社では自社の社員 D にその作業を担当させた。このとき、 開発したプログラムの著作権はどこに帰属するか。ここで、 関係者の問には、 著作権の帰属に関する特段の取決めはないものとする。

選択肢

  1. ア
    A社イ B社ウ (C社エ社員D
  2. イ
    ー15一
  3. ウ
    6.問題に関する質問にはお答えできません。文意どおり解釈してください。 7.問題冊子の余白などは、 適宜利用して構いません。ただし、 問題冊子を切り離して利用することはできません。 8.試験時問中、 机上に置けるものは、 次のものに限ります。 なお、 会場での貸出しは行っていません。 受験票、 黒鉛筆及びシャープペンシル (B 又はHB)、 鉛筆削り、 消しゴム、 定規、 時計 (時計型ウェアラブル端末は除く。アラームなど時計以外の機能は使用不可)、 ハンカチ、 ポケットティッシュ、 目薬これら以外は机上に置けません。使用もできません。 9.試験終了後、 この問題冊子は持ち帰ることができます。 10.管案用紙は、 いかなる場合でも提出してください。回収時に提出しない場合は、 採点されません。 11.試験時問中にトイレへ行きたくなったり、 気分が悪くなったりした場合は、 手を挙げて監督員に合図してください。 12.午前llの試験開始は10 :50ですので、 10:30までに着席してください。
  4. エ
    試験問題に記載されている会社名又は製品名は、 それぞれ各社又は各組織の商標又は登録商標です。
解き方のヒントを見る

プログラムの著作権は誰のもの?

特別な取り決めがない場合、プログラムの著作権は、発注した会社や元請け会社に自動で渡るわけではないよ。基本は「実際に作った人」の側に最初に発生するんだ。ただし今回は、C社の社員Dが仕事としてプログラムを作っているので、いわば「会社の業務で作った成果物」として、職務著作によりC社に著作権が帰属すると考えるのがポイントだよ。

この問題で問われていること

発注元、元請け、下請けのように関係が何段にもなっていると迷いやすいけれど、まずは「誰が実際に作ったのか」「それはどの会社の仕事として作られたのか」を見るようにしよう。お店で注文した料理が、注文した人ではなく実際に調理した店の仕事として扱われるイメージだよ。

Copyright Ownership in Multi-Tier Outsourcing

without a special agreement、 copyright in commissioned software belongs to the party on whose behalf the actual creator produced the work in the course of employment

ignore contracting chain first\nidentify actual creator\ncheck employment relationship\ncorporate authorship can place rights in employer

確認ポイント

  • 発注元だけで決めない。
  • 実際の創作者と雇用関係を見る。
  • 職務著作の考え方を当てる。
正解と解説を見る

正解

ウ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これは会社名や社員名らしき断片が並んでいるだけで、選択肢として意味が完結していないよ。たとえるなら、地図を見たいのに「A地点、B地点、C地点」とだけ書かれたメモを渡されても、どこへ行けばいいか分からない感じだね。問題の問いに対する判断材料になっていないので不正解だよ。

選択肢イ

これはページ番号のような表示で、選択肢の内容ではないよ。たとえるなら、テストの答えを書くところに「15ページ」と書いてしまうようなものだね。問題に対する説明や解答になっていないので不正解だよ。

選択肢ウ(正解)

これは試験中の注意事項が並んでいるだけで、問題への答えではないよ。たとえるなら、レストランで料理を選ぶ場面なのに、メニューではなく「店内では走らないでください」という注意書きを選んでいる感じだね。内容がITの設問に答えていないので不正解だよ。

選択肢エ

これは商標に関する注記で、問題の答えではないよ。たとえるなら、家の鍵を探しているのに「この鍵メーカー名は登録商標です」という説明札を選んでいるようなものだね。設問の内容を解く選択肢ではないので不正解だよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和4年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問30(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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