SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ
令和元年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問7
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア情報セキュリティの目的及び戦略について、 指示を与えるガバナンスプロセス
- イ戦略的目的の達成を評価することを可能にするガバナンスプロセス
- ウ独立した立場からの客観的な監査、. レビュー又は認証を委託するガバナンスプロセス
- エ利害関係者との問で、 特定のニーズに沿って情報セキュリティに関する情報を交換するガバナンスプロセス
解き方のヒントを見る
午前II 問07
JIS Q 27014 の「モニタ」は、情報セキュリティの目標にどれくらい近づけているかを見張って測るプロセスだよ。たとえば、ダイエットで「目標体重に向けて体重や食事を記録して確認する」ようなもの。情報セキュリティでも、戦略として決めた目的がちゃんと達成されているかを、監視や測定によって評価できるようにするんだ。
この問題で問われていること
この問題では、「モニタ」と他のガバナンスプロセスを見分けられるかがポイントだよ。指示を出す、監査を外部に頼む、利害関係者と情報をやり取りする、といった行動ではなく、「目標の達成状況を確認するために監視・測定する」のがモニタだと押さえよう。
モニタの役割
モニタは、決めた方針や戦略が実際に機能しているかを測るための視点です。
戦略的目的\n-> 達成状況を測定・評価
確認ポイント
- 指示を与える行為そのものではありません。
- 監査委託や利害関係者との情報交換とも別です。
- 達成評価を可能にする説明を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
イ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは「指示」の説明だから不正解だよ。たとえるなら、家族に「玄関の鍵は必ず閉めよう」「窓も確認しよう」とルールを出すことだね。方針や作戦を示す話であって、実際にそのルールでうまく守れているかを見張る「モニター」ではないよ。
選択肢イ(正解)
これは「モニター」の説明なので、本来は正解だよ。たとえるなら、防犯カメラやチェック表で「鍵閉めルールがちゃんと守られているか」「泥棒対策が効いているか」を確認できるようにすることだね。JIS Q 27014の“モニター”は、経営陣が戦略的目的の達成状況を評価できるようにするプロセスを指すよ。
選択肢ウ
これは「保証」の説明だから不正解だよ。たとえるなら、自分の家の防犯が大丈夫かを、第三者の専門家にチェックしてもらう感じだね。客観的な監査やレビューを頼む話であって、経営陣が目標達成の状況を見て判断できるようにする「モニター」とは別物だよ。
選択肢エ
これは「コミュニケーション」の説明だから不正解だよ。たとえるなら、防犯について大家さん・住人・警備会社が必要な情報をやり取りする“連絡窓口”の話だね。問題で問われている「モニター」は、連絡することではなく、対策が目標どおり進んでいるかを見張って確認することだよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和元年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問7(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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