SC情報処理安全確保支援士試験 午後Ⅱ

平成28年度春期 情報処理安全確保支援士 午後Ⅱ 問1

事例を読んで設問の答えを考えてから、解説のポイントとIPA公式の解答例・採点講評で確認しましょう。

問題

近年,公共機関,金融機関を中心にCSIRTを設立する組織が急増している。インシデントハンドリングは,CSIRTの主要な機能の一つと言える。多くの組織では,CSIRTを設立する以前から,情報システム部門などがインシデントハンドリングに類する活動を行っているが,組織内の役割や権限などが不明確であるため, 有効に機能していないケースも散見される。そのような組織では,CSIRT設立時に,既存のインシデントハンドリングのどのような点を改善するのかを明確にすることが重要である。 本問は,CSIRTの構築とセキュリティ設計を題材に,インシデントハンドリングの問題点を検出して改善する能力,及び脆ぜい弱性情報に関する評価能力を問う。
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問01:CSIRTは“受付係”だけじゃなく、火事場の動き方まで決めるチームだよ

その場しのぎの対応をやめるには、火事が起きたときの避難訓練みたいに、誰が何を報告するのか、どんな情報を集めるのか、どこまで被害が広がっているかをどう調べるのかを先に決めておく必要があるよ。

この問題で問われていること

CSIRTを「連絡窓口を作りました」で終わらせず、インシデント発生時に誰が動き、情報をどう回し、影響範囲をどう見極めるかまで設計できるかがポイントだよ。

CSIRT Design Essentials

building a CSIRT requires defining reportable incidents、 prioritizing by company-wide impact、 monitoring suspicious LDAP logins、 and collecting vulnerability intelligence for shared use

define reportable incidents\nprioritize by enterprise impact\nmonitor suspicious LDAP logins\nshare vulnerability intelligence

確認ポイント

  • 報告対象の定義を曖昧にしない。
  • 全社影響で優先度を決める。
  • 脆弱性情報の共有方法まで設計する。
正解と解説を見る

解説

公式過去問です。問題冊子と解答例を参照して確認してください。

公式問題冊子

問題冊子: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/gmcbt8000000gn5o-att/2016h28h_sc_pm2_qs.pdf

公式解答例

解答例: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/gmcbt8000000gn5o-att/2016h28h_sc_pm2_ans.pdf

採点講評

採点講評: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/gmcbt8000000gn5o-att/2016h28h_sc_pm2_cmnt.pdf

学習のポイント

公式問題冊子、解答例、採点講評を併読して要点を整理してください。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成28年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午後Ⅱ 問1(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例 / 採点講評)

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