SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成28年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問30
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア健康で豊かな生活のための時問が確保できる社会
- イ個々の社員のキャリア形成を企業が支援可能な社会
- ウ就労による経済的自立が可能な社会
- エ多様な働き方・生き方が選択できる社会
解き方のヒントを見る
派遣と請負の違いは「誰の指示で動くか」を見よう
派遣か請負かを見分けるポイントは、実際に働く人が誰から指示を受けているかだよ。派遣は、派遣先の会社が「今日はこれをしてね」と直接指示できる働き方。請負は、仕事の完成を約束する契約なので、発注側が作業者に直接あれこれ指示するのは基本的にNGだよ。契約の登場人物と指揮命令の流れを整理して判断しよう。
この問題で問われていること
請負契約や準委任契約と比べて、労働者派遣では「派遣先の指揮命令下で働く」という点が大きな違いだよ。お店でたとえると、派遣は派遣先の店長から直接『レジをお願い』と言われるイメージ。請負は、外部の業者に『この売り場づくりを完成させてね』と頼むイメージだよ。誰が作業者に指示しているかに注目しよう。
Worker Dispatch
in worker dispatch、 the worker is employed by the dispatching company but directed by the receiving company
employment: dispatching company\nwork direction: receiving company
確認ポイント
- 雇用主と指揮命令者が同じとは限らない。
- 派遣先が指揮命令する。
- 派遣の関係を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。「健康で豊かな生活のための時間」は、長時間労働を減らしたり、心身の健康を守ったりする話だよ。たとえば、毎日終電まで働かずに休む時間を確保しよう、というイメージだね。cの在宅勤務や短時間勤務、育休は“働き方・生き方の選択肢”の話なので、直接の答えではないよ。
選択肢イ
これは不正解だよ。会社が社員のキャリアづくりを応援するのは大事だけど、表のcにある「在宅テレワーク」「短時間勤務」「男性の育児休業」は、キャリア研修というより“働き方を選べるメニュー”の話だよ。レストランで料理の種類を増やす話なのに、料理教室の話をしている感じだね。
選択肢ウ(正解)
これは不正解だよ。「就労による経済的自立」は、仕事に就いて生活費を自分でまかなえる社会のことだよ。表でいうと、就業率やフリータ数のような“ちゃんと働いて収入を得られるか”の指標に近いよ。cは収入そのものより、働く場所や時間を選べるかの話だからズレているね。
選択肢エ
これは正解だよ。cの指標は、在宅で働ける、短時間勤務を選べる、男性も育児休業を取れる、という内容だよね。つまり「会社に毎日同じ時間だけいる」以外の選択肢を増やす話だよ。通勤、時短、育児などに合わせて道を選べる“複数ルートの地図”みたいな社会を指しているよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成28年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問30(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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