SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成26年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問29
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アアローダイアグラム
- イパレート図
- ウマトリックス図
- エ連関
解き方のヒントを見る
午前I 問29:売上からどれだけ固定費を回収できるかを考えよう
限界利益率は、売上のうち固定費や利益に回せる割合のことだよ。計算は `1 - 変動費率`。たとえば、売上が入っても材料費などの変動費が先に出ていくので、残った分で家賃のような固定費を回収していくイメージだよ。利益がちょうどゼロになる売上が損益分岐点だね。
この問題で問われていること
固定費・変動費率・限界利益率の関係を使って、利益が出るか出ないかの境目を考えられるかがポイントだよ。
Break-even Sales
break-even sales are calculated by dividing fixed costs by the contribution margin ratio
contribution margin ratio = 1 - variable cost ratio\nbreak-even sales = fixed cost / ratio
確認ポイント
- 固定費と変動費を単純加算しない。
- 限界利益率を先に求める。
- 損益分岐点売上高を計算する。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
アローダイアグラムは不正解だよ。これは作業の順番や日程を矢印でつないで、「どの作業を先にやるか」を整理する道具なんだ。旅行の予定表みたいに、出発→移動→観光→帰宅の順番を見るのには向いているけど、原因と結果が複雑に絡み合う問題を整理する目的とは違うよ。
選択肢イ
パレート図は不正解だよ。これは「どの原因が大きな割合を占めているか」を棒グラフで見る道具なんだ。たとえばクレームの原因を数えて、「配送遅れが一番多いね」と見つけるのに向いているよ。ただし、原因同士がどう影響し合っているかまでは表しにくいので、この問題の目的には合わないよ。
選択肢ウ
マトリックス図は不正解だよ。これは表のように縦と横に項目を並べて、「どれとどれが関係しているか」を比べる道具なんだ。たとえば家電を買うときに、価格・性能・サイズを一覧表で比べるようなものだよ。関係の有無や強さを見るには便利だけど、原因がどう連鎖して問題につながるかを整理する図ではないよ。
選択肢エ(正解)
連関図が正解だよ。連関図は、いろいろな原因がどうつながって問題を起こしているのかを、糸をほどくように整理する図なんだ。例えば「店の売上が落ちた」理由を、接客、品ぞろえ、立地、広告不足などの関係からたどる感じだよ。複雑な原因と結果の関係を見える化するのに向いているよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成26年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問29(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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